枕もベッドもマットレスも、見えないだけでダニの天国!あなたのにも家族のにも、ダニがうじゃうじゃ……寝てる間ずっと、顔の上をカサカサはい回っているかも…… 「いやいや、ダニ対策なら、やってるよ!」……でも、そんなあなたの”常識的なダニ退治”、実は全然意味なくて、今日も変わらずダニがうじゃうじゃなまんまだとしたら…?? 「いや、そんなわけない…はず…!」と思ったあなたこそ、要注意!まずは、あなたの知ってるダニ退治が、本当に意味あるのか……答え合わせしてみませんか? 家族の快適な暮らしは、まだあなたの手で守れます。 >>7つのダニ退治法の勘違い!大正解のダニ退治法はどれ?
- 「えっ、このダニ対策、意味ないの!?」
あなたは「ダニは気温25℃以上、湿度60%以上で繁殖する」という事実をご存じですか?
- 布団を天日干しにすれば、生きたダニは駆除できる
- 布団叩きをすれば、ダニの死骸を落とせる
- 衣装ケースや押し入れに新聞紙を敷く
- 加湿器を使って部屋の湿度を高めに保つ
アース製薬さんでは、ダニに関する知識について統計も取っています。
下記の表は「乳幼児のいる母親が知らなかったこと Best 3」です。
引用画像元:アース製薬
加湿器で湿度を高めに保つなどの間違ったダニ対策をしている方もいますが、ダニに加湿は禁物です!
むしろ、除湿しなければいけません。加湿はダニにとって繁殖の好条件になってしまいます。
すぐにできる除湿の方法は換気です。ただし、湿度が高い日本なので換気だけでは対策としては不十分です。そのため、除湿機の使用がおすすめです!
除湿機でじめじめした空気とダニを追い払いましょう!!!
Contents
ダニは除湿機で駆除できるって本当?
結論から申し上げますと、駆除はできます!
除湿機を使用することで湿度が60%よりも低くなれば、ダニの繁殖を抑制することができます。
「ダニは気温25℃以上、湿度60%以上で繁殖する」引用元:アース製薬
ただダニの死滅や抑制はできますが、掃除機を使って取り除く作業が必要になります。そのため除湿するだけでなく、ダニ取りシートの設置で併用することをおすすめします。
ちなみにダニ取りシートの詳細について知りたい方はこちらの記事を読めば、最適なダニ取りシートが見つかるかも!
>>【2023年最新版】おすすめダニ取りシートランキングBEST3!【すべて効果検査済】
また、ダニが潜んでいる布団自体の湿度が60%以下になるようにコントロールしてダニを死滅させるまでには、時間はかかるので正直即効性はありません。
ダニ退治としての除湿機選びのポイント
- 除湿可能面積
- タンクの容量
- 電気代
除湿可能面積
寝室全体を除湿できる能力は必要になりますが、注意したいのは除湿可能範囲は鉄筋と木造では異なります。
木造の除湿可能範囲は、鉄筋の場合の除湿可能範囲のだいたい半分くらいだと覚えておくといいと思います。
企業は鉄筋の場合の除湿可能範囲を表示していることが多いので、公式HPをチェックするのが大事です!
タンクの容量
部屋全体を含めて布団の除湿をするとなると、それなりの容量が必要になります。
ホースを接続すれば、連続排水が可能になる除湿機もあるので、購入前に調べておくのがベストです。
電気代
ダニ退治のために起床して就寝するまでの間、寝室を長時間除湿する場合、電気代がかなりかかってきます。
除湿力も大事ですが、1時間の電気代も比較するのが◎!
除湿機の種類
除湿機の種類は3種類あります。
- コンプレッサー式
- デシカント式
- ハイブリッド式
コンプレッサー式
画像引用元:ビックカメラ
コンプレッサー式の除湿機は、湿った空気を冷やして水分を取り除きます。
- 部屋の温度が上昇しにくい
- タンク容量が大きいので除湿量が多い
- 消費電力が少ない
- 本体が大きく重い
- 水を捨てるのが大変
デシカント式
画像引用元:ビックカメラ
デシカント式の除湿機は、内部の乾燥材(デシカント)とヒーターで水分を取り除きます。
- 軽量でコンパクトだから持ち運びが楽
- 稼働音が小さい
- 室温が低くても除湿力が高い
- 部屋の温度が上がりやすい
- 電気代が高い
- タンクが小さく水捨てを頻繁にしないといけない
ハイブリッド式
- 1年中、安定して除湿できる
- 除湿方式の切り替えができる
- 電気代がお得
- 本体が大きい
- 価格が高い
おすすめの除湿機3選
三菱 (MJーPV250SX) |
Panasonic (F-YHUX200) |
アイリスオーヤマ (IJC-H140) |
|
除湿量 | 24.5L/日 | 20L/日 | 14L/日 |
除湿範囲 | 62畳 | 43畳 | 35畳 |
除湿機の種類 | コンプレッサー式 | ハイブリッド式 | コンプレッサー式 |
重さ | 17.9kg | 17.4kg | 12.7kg |
タンク | 5.5L | 5.0L | 3.8L |
電気代(1時間あたり) | 11.2円 | 8.1円 | 8.5円 |
価格(最安値) | 65800円 | 72000円 | 18800円 |
三菱
- 除湿力が高い
- 除湿スピードが速い
- コンプレッサー式だが、冬でも除湿可能
- タンク容量が大きい
- 連続排水できる
- 本体が重い
- 電気代が高い
Panasonic
- ハイブリッド式だから1年中安定して除湿できる
- 電気代が安い
- 住空間の湿気対策が可能
- 価格が高い
- 本体が重い
アイリスオーヤマ
- 本体価格が安い
- 本体が軽い
- チャイルドロック付き
- 連続排水できる
- 湿度設定ができる
- タンクが小さい
- 除湿量が少ない
除湿機の代用方法
除湿剤
安いものだと置き型の除湿剤が100均に売ってます。押し入れなどの布団の収納場所の除湿にはおすすめです。
除湿シート
寝室の除湿をさらに効果的にするために、布団用の除湿シートがあります。布団の下に敷いておけば、寝ている間にこもった湿気を逃がすことができます。
まとめ
- 除湿機でダニ退治はできる!
- ダニ退治としての除湿機は、除湿可能面積、タンクの容量、電気代の比較が大切。
- 除湿機には種類があり、ハイブリッド式はおすすめ!
- 除湿機以外では置き型の除湿剤や除湿シートの利用がおすすめ!
ダニ退治に除湿機は効果的!お部屋の大きさに合わせて除湿機を使用し、ダニ取りシートとの併用でダニ駆除しましょう!
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