枕のダニは肌荒れの原因になる？大事なポイントは清潔に保つこと

ニキビができちゃった…
お肌の手入れはちゃんとしてたつもりなんだけど…

最近枕や枕カバーを洗ったのはいつにゃ？

いつかわかんない

それは…
ニキビができてもしょうがないにゃ

「疲れたからそのままベッドへダイブ」
「しっかりクリームも塗って手入れ完璧！」

でも、翌朝起きたら、

「ニキビできてる！」「赤くブツブツして荒れてる！」

特にしっかり手入れした日の翌日に限って、肌荒れすることってありますよね。
肌荒れは治すのが難しいですが、肌荒れを防ぐことはとっても簡単にできるんです！

やることはたった一つ！

枕や枕カバーを清潔にすることです！

「なんだよ、当たり前っぽいなぁ」と思ったかもだけど、
これを舐めてる人ほど痛い目にあうのも、また事実なのだ……

枕を清潔にする上ではダニを駆除することも欠かせません。
枕のダニ対策をしっかりしつつ、枕カバーを清潔に保ちましょう。
そして、肌荒れに悩むことなく、特別な日を迎えましょう！

枕に潜むダニ！肌荒れとの関係は？

でも、この肌荒れってダニのせいなんじゃないの？

残念ながら、ダニだけが原因じゃないんだにゃ

「肌荒れの原因にダニがある」って聞いたことはないでしょうか？
私も何度か聞いたことありましたし、ネットで調べてもよくそう書かれているサイトを見かけます。

でも実は、枕にいるダニと肌荒れに関係するダニって別物って知ってましたか？

簡単にそれぞれの特徴を見ておきましょう。

顔にいるダニは「顔ダニ」「皮膚ダニ」

どれもダニってついてるから、悪いものなんでしょ？

実は「顔ダニ」や「皮膚ダニ」は普段はとっても働きもののいいダニなんだにゃ

「顔ダニ」や「皮膚ダニ」って聞いたことありましたか？
私は初めて聞きましたが、「顔ダニ」や「皮膚ダニ」にはとってもお世話になっていることを知って、驚きました！

「顔ダニ」「皮膚ダニ」は名前の通り、人間の顔や皮膚に存在するダニで、普段は余分な皮脂を食べてくれて、肌の環境を保ってくれているんです。

しかしこの「顔ダニ」「皮膚ダニ」も増えすぎると、毛穴に詰まってニキビの原因になったり、皮脂を食べすぎて肌を乾燥させてしまったりするんです。
そんな、肌荒れの原因の一つとなるのは、この「顔ダニ」「皮膚ダニ」なんです。

枕にいるダニは「チリダニ」

じゃあ、枕にいるダニは肌荒れの原因にならないの？

直接的な原因にはならないけど、アレルギーの原因となって、それが肌荒れにつながることはあるにゃ

主に枕や布団などに生息するダニは「チリダニ」で、直接的に肌荒れにかかわってるわけではありません。

ただし、「チリダニ」はアレルギーの原因の一つです。
「チリダニ」が増えアレルギーを引き起こした結果、皮脂分泌のバランスが崩れたりして、「顔ダニ」「皮膚ダニ」が増えすぎて肌荒れになることはありえます。

「顔ダニ」「皮膚ダニ」がお肌の健康を保ってくれるためには、「チリダニ」を退治して清潔にしておく必要があると言うことですね。

肌荒れを防ぐには、まず清潔に

清潔にしろって言われても、枕カバーとかは一応洗ってるよ？

それだけじゃ、不十分にゃ
枕本体、枕カバーを洗うのはもちろん。
メイクしたまま寝たり、就寝前に化粧品をたくさん使うのもNGにゃ

「明日は子供の授業参観だから」「久しぶりにデートだし」
と、ちょっといつもより念入りにスキンケアをすることってありますよね？
しかしそれが、枕を汚してしまい、雑菌が繁殖する環境を作ってしまっています。

また、仕事で疲れて帰ってきたりした際、メイクを落とさず寝てしまう…なんてことも。
それも、枕を汚す原因になってしまいます。

枕を清潔に保つために大事なポイントを一つずつ見ていきましょう。

枕と枕カバーをこまめに洗う

枕をいつ洗ったか覚えてますか？
「枕カバーは洗っても、枕はなかなか洗わない」って、あるあるじゃないでしょうか？

枕カバーは最低1週間に1回は洗濯して、清潔な状態に保ちましょう。

また、枕は寝ている間にたくさんの汗を吸って、ダニの温床になっています。
枕カバーと合わせてしっかり洗って、乾燥させてダニを駆除する必要があります。
洗濯可能で乾燥機も使える枕であれば、コインランドリーなどを利用して、しっかり洗濯しましょう。

もし、洗濯できない枕の場合でも肌荒れを防ぐためにも、ダニ駆除だけはしっかり行っておきましょう。
置くだけで枕や布団のダニ駆除ができるダニ取りシートがおすすめです。

就寝前のスキンケアのし過ぎに注意する

「明日はちょっと気合を入れたいから、しっかりスキンケアしなくちゃ！」
と気合を入れてスキンケアして、就寝することありますよね？

私もよくやってたんです。
ただ、ほぼ毎回と言っていいくらい翌々日くらいになると、ニキビが現れる！
翌日ではないので、まだ助かってましたが、ニキビを見つけると「なんで？」となってました…

実はこれ、一生懸命した高級クリームなどを、枕に擦りつけてしまっているんです！
その枕についた高級クリームが劣化していって、翌日就寝時にまた顔について…を繰り返します。
その結果、数日後に肌荒れしてしまう、ということです。

ただ、どうしても気合入れてスキンケアしたい日ってあると思います。
なので、そういう日だけ枕の上からタオルで覆って、翌日にはそのタオルは洗濯をします。
そうすることで、清潔な状態で就寝することができるので、肌荒れを減らすことができます。

必ず洗顔をしてから枕などには触れる

「今日は疲れたから、そのまま寝よう」
なんて日もあるかと思いますが、これもNG行為なので要注意です！

ひとつ前の「スキンケアのし過ぎ」と同じように、顔に残っているメイクや皮脂、さらに汗なんかを枕に擦りつけることになります。

そうすると、数日後には急激に増殖したダニが、肌荒れを引き起こしてしまいます。

これもどうしても洗顔などができない場合は、枕をタオルなどで覆った状態で寝ます。
その翌日必ずタオルを外し、洗濯してくださいね。
そうすることで、枕へ汚れが付着するのを防いで、少しでも清潔な状態が保てます。

洗濯に使用する洗剤にも注意する

洗濯するときに洗剤の成分に気を付けることありますか？

実は嘘のような本当の話なのですが、私は洗剤を変えただけで肌荒れがピタッと治まった経験があります！

あなたが私と同じように肌が敏感なら、洗剤や柔軟剤で肌が荒れている可能性があります。
洗浄成分などを確認して、洗剤を選んで使ってみることをおすすめします。

私が実際に肌荒れが改善したときの動画をご紹介しますので、気になる方はぜひ一度ご覧ください。

まとめ

ダニの意外な一面から肌荒れに悩まれてるなら、ぜひ見直していただきたいポイントをご紹介しました。

やれるところから、ぜひ取り入れて美しい肌を目指しましょう！

最後までお読みいただきありがとうございました。