枕もベッドもマットレスも、見えないだけでダニの天国!あなたのにも家族のにも、ダニがうじゃうじゃ……寝てる間ずっと、顔の上をカサカサはい回っているかも…… 「いやいや、ダニ対策なら、やってるよ!」……でも、そんなあなたの”常識的なダニ退治”、実は全然意味なくて、今日も変わらずダニがうじゃうじゃなまんまだとしたら…?? 「いや、そんなわけない…はず…!」と思ったあなたこそ、要注意!まずは、あなたの知ってるダニ退治が、本当に意味あるのか……答え合わせしてみませんか? 家族の快適な暮らしは、まだあなたの手で守れます。 >>7つのダニ退治法の勘違い!大正解のダニ退治法はどれ?
- 「えっ、このダニ対策、意味ないの!?」
ハリネズミさんは、皮膚疾患がとても多い動物だということを知っていますか?
その中でもダニによる『ダニ症』という症状で苦しめられている子が多いのです。
近年、SNSやYouTubeの普及で、ペットとしての需要が高まっているハリネズミさん。
愛らしい姿で、みていると癒されますよね!
しかし!ハリネズミさんを迎え入れるときには、気を付けるべきポイントがいっぱいあります!
事前知識なしで飼い始めると、あとで苦労することも多いのです!
今回は、ハリネズミさんを飼う際の『ダニ対策』にポイントを絞って紹介します!
ハリネズミさんにダニが寄生してしまったときの『症状』や『対処法』など、飼育する際に押さえておきたい、大切なポイントも記載しました!
- ハリネズミさんを飼いたい!
- ダニが寄生してしまう原因が知りたい!
- ハリネズミさんの様子が最近おかしいので心配…
そんな方々はぜひ、最後までお読みいただければと思います。
- ハリネズミさんのダニ対策
- ダニ症の症状・サイン
- ダニは人間にもうつるのか
- ハリネズミさんにダニが寄生する原因
Contents
ハリネズミのダニ対策方法
- 飼い始めには病院へ連れて行く
- 砂場を設置する
- お風呂に入れる
- ハウス・ケージの掃除
ハリネズミさんの基本的なダニ対策について押さえておく必要があります。
後ほど説明する『 3 ハリネズミにダニが寄生する理由』も併せてお読みいただくと効果的です!
飼い始めには病院へ連れて行こう!
飼い始めにはまず、病院に連れて行ってみましょう!
譲ってもらったペットショップ・ブリーダーさんのところで、ダニに寄生されている可能性があるんです。
病院に連れて行って
- ダニがいないか
- ダニ症になっていないか
を、あらかじめ検査してもらうと安心です。
砂場を設置する
ハリネズミさんに砂場を用意してあげましょう!
ハリネズミさんは身体にダニが寄生した場合、身体を砂にこすりつけダニを退治します。
また、ハリネズミさんには本来、砂を掘る習性がありますので、砂場を設けることでストレスが発散できます。
ハリネズミさんよりも大きい容器を準備し、砂をたっぷりと入れましょう。
このときに用意する砂は、ハリネズミさん用のものがベスト!
サラサラな砂よりも、荒い砂を好む子が多いみたいですよ。
テグーさん用の砂でも代用可能!
水分を吸収し固まるタイプの砂は控えましょう。
お風呂に入れる
カラダの汚れがひどい場合は、お風呂に入れて清潔にしてあげましょう!
本来ハリネズミは、水浴びをする動物ではありません。
慣れないことをすると、ストレスの原因にもなるので、1カ月に1回程度の頻度でお風呂に入れてあげましょう!
また、入浴では完全にダニを落としきることはできません。
ダニがいなくならないからといって、何度もお風呂に入れるのはやめましょう。
- 洗面器(広めのもの)
- ブラシ(柔らかいもの)
- タオル(吸水性に優れたもの)
- 動物用シャンプー(軽度のヨゴレなら必要無し)
- 洗面器に1cmほど、ぬるま湯を入れる
- ハリネズミさんをビックリしないようにゆっくり後ろ足から入れる
- 片手でお腹を持ち、もう片方の手で背中にお湯をかける
- ブラシで優しく撫でるように洗う
- 汚れが落ちたら、別容器にぬるま湯を入れる
- シャンプーがカラダに残らないように洗い流す(シャワーを使う場合もぬるま湯にすること)
- 入浴後はタオルで水分をよく拭き取る(水分が残ると、体温低下やカビの発生、他の皮膚トラブルに!)
※温度変化に弱いハリネズミさんのカラダが冷えないように、ケージのある部屋は暖めておく
※ドライヤーは皮膚トラブルの原因になるので控える
ハウス・ケージの掃除
1~2週間に1度はケージを大掃除しましょう!
ダニがいようがいまいが、ケージをキレイに保つことを心がけましょう。
ケージ内で使用する床材は、高温多湿になりやすく、ダニの温床になりやすいんです。
こまめに掃除し、ダニを駆除しましょう。
ケージに熱湯をかけ、日光消毒を行います。
床材は、ダニの寄生や発生が疑われるときには、毎日交換しましょう!
ダニを完全に対策するのは難しいです。
ダニのほとんどが、目に見えにくい小さい敵なので、どのタイミングで寄り付くか予測ができないためです。
なので、気を付けていてもダニに寄生されてしまう可能性もあります。
そうなったら、ハリネズミさんはいったいどうなるのか?
次の項目ではダニに寄生された際の症状についてまとめています。
サインを見逃すな!ダニ症の症状
ダニ症の症状には以下のようなものがあります。
- かゆみが出る
- 食欲が落ちる
- 毛や針が抜ける
- 針の付け根にかさぶたのようなフケ など
ハリネズミさんに寄生する主なダニはヒゼンダニと呼ばれるダニです。
疥癬(かいせん)ダニと呼ばれることもあります。
疥癬ダニはハリネズミの皮膚にトンネルを掘り、非常に強い痒みを引き起こします。
またダニの雌はトンネル内に産卵するため、ダニの数は増えていき、症状も強くなっていきます。
針が抜けたり、フケが多く見られたり、後ろ足でしきりに体を掻き、重度の場合は出血することもあります。
また、ダニが多数いる場合は落ちたフケが動くのが見えたりするかもしれません。
実はハリネズミさんの皮膚は、非常に薄いのです。
そのため皮膚疾患にかかりやすい動物とされています。
症状が出たら?
勝手な判断をせず、すぐに獣医師に見てもらいましょう!
原因が本当にダニなのかは、詳しく検査してみるまではわかりません。
砂場を設置したり、お風呂に入れたから平気と思わずに、あやしいと感じたら動物病院に連れて行きましょう。
飼い始める前に、近くの動物病院にハリネズミさんの取り扱いがあるか確認しておきましょう。
症状が出てから飛び込みで連れて行っても対応できない可能性もあるんです。
ハリネズミのダニは人間にもうつるのか
ハリネズミさんにダニが寄生したら、人間にもうつる可能性があります!
ダニに寄生されているハリネズミさんを、直接触ることでうつる可能性があります。
先ほども紹介した「ヒゼンダニ」が主です。
- 発赤(はっせき)
- 線上の炎症
- 水疱
- 激しいかゆみ
これらは一過性の症状で治まることが多いですが、掻くことによる細菌の感染で重症化します。
また、衣類やタオルを通じて、ヒトからヒトへうつることもあるんです。
異変を感じたら病院へ行き、診察を受けてみましょう!
ハリネズミさんを守りたい!
そんな気持ちにはなったけど、どんなことに気を付ければいいのか分からない!
次の項目では、ダニが寄生する理由をお伝えします。
日常的に気を付けなければいけないことを記しているので、読んでくださいね!
気を付けて!ハリネズミにダニが寄生する原因とは?
ハリネズミさんにダニが寄生する主な原因には以下のようなことがあげられます。
- 屋外に連れ出している
- 餌にダニが寄生していた
- 室内が高温多湿
屋外に連れ出している
たまには外に連れ出してあげたいな~という気持ちで、屋外に連れ出した矢先に、ダニに寄生される可能性があります!
植物・虫・猫や犬などの動物に寄生していたダニが、ハリネズミさんにうつってしまう可能性があります。
外に連れ出す際は目を離さずに、清潔そうな場所を選び、草むらなどの茂みには近づけないようにしましょう。
餌にダニが寄生していた
エサの「ミルワーム」にダニが寄生してるかもしれません!
ハリネズミさんのエサとして「ミルワーム」をあげている方も多いと思いますが、生きている状態のミルワームは、取り扱いに注意が必要なんです。
ダニに寄生されたミルワームをエサとしてあげる際に、うつってしまう可能性があります。
死んでいるミルワームを発見した際には、同じ入れ物で保管していたミルワームをエサとして与えない方が無難です。
室内が高温多湿
ダニは、高温多湿の環境を好みます!
先ほど、「ハウス・ケージの掃除」の項目でも触れましたが、ケージに使用する床材は高温多湿になりやすい素材が多いです。そのため、床材にダニが発生しやすくなるんです!
日本には「梅雨」があるので、特に気を付けなければいけませんが、
近年は冬でも、暖房・加湿器の利用で、高温多湿な環境が整っているので注意が必要ですよ。
- 窓を開けて定期的な喚起
- 除湿器の利用
- 風通しの良いところへケージを移動
これらに気を付けながら対策してみましょう。
ハリネズミさんを飼育するうえでの適正温度は24~29℃、湿度は40%以下です。
ダニが活動するのに最適な温度は25℃、湿度は60%です。
適正温度が近いので、湿度に気を付けながら飼育するのがポイントです。
22℃~32℃の間に維持する必要があります。理想的には24℃~29℃です。
寒すぎたり、暑すぎたりすると休眠状態に陥ります。もともと冬眠などする動物ではありませんので、体に大変な負担がかかります。好ましい湿度は40%以下。
ダニ(ヒョウヒダニ)は人のフケやアカ、汗などをエサとしており、どんな家にも必ず生息しています。中でも、高温多湿になる梅雨の季節から、爆発的に繁殖を始めます。
気温20~30℃、湿度50~80%の範囲で繁殖します。
(最適温度 25~28℃、最適湿度65~75%)好条件が重なると、たった1組のつがいが2ヵ月で約3,000匹にも! 産み付けられた卵は1ヵ月ほどで成虫となり、次々に繁殖をしていきます。気温と湿気を気にする習慣をつけましょう。
※全てのダニに当てはまる条件ではありません。
まとめ
- ハリネズミさんは、砂場を設置することで自らダニ退治を行える
- お風呂へ頻繁に入れない
- ダニ症にかかったときは動物病院へ
- ヒゼンダニは人間にもうつる可能性がある
- 屋外・エサ・高温多湿には特に気を付ける
SNSやYouTubeの影響で、ペットとしてハリネズミさんを迎え入れる人が増えていますが、
かわいさとは裏腹に、大変なことも多くあります。
飼い始める前に今一度、最後まで責任をもって育てることができるのか、考えてみましょう。
覚悟ができたらぜひ、ハリネズミさんを歓迎し、幸せにしてあげてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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