枕もベッドもマットレスも、見えないだけでダニの天国!あなたのにも家族のにも、ダニがうじゃうじゃ……寝てる間ずっと、顔の上をカサカサはい回っているかも…… 「いやいや、ダニ対策なら、やってるよ!」……でも、そんなあなたの”常識的なダニ退治”、実は全然意味なくて、今日も変わらずダニがうじゃうじゃなまんまだとしたら…?? 「いや、そんなわけない…はず…!」と思ったあなたこそ、要注意!まずは、あなたの知ってるダニ退治が、本当に意味あるのか……答え合わせしてみませんか? 家族の快適な暮らしは、まだあなたの手で守れます。 >>7つのダニ退治法の勘違い!大正解のダニ退治法はどれ?
- 「えっ、このダニ対策、意味ないの!?」
目に見えないダニって、どうやって対策したらいいのか迷いますよね。
赤ちゃんやペットのいるお家なら尚更、その対策方法の安全性も気になるところです。
ここでご紹介するのは、手作りダニよけスプレーとして有名な2種類です。
それは大きく分けて「レモンの皮を使うもの」「アロマオイルを使うもの」の2つ。
手作りときいて想像するよりも簡単で、材料も少ないので揃えるのも楽なんです。
さらにアロマオイルを使う方なら、香りでも癒されて一石二鳥!
今回の記事では、これら2つ(主にアロマオイルを使う方)の材料の選び方、作り方、そして使い方をお話しします。
あなたの手で、家族をダニから守りましょう!
本来アロマオイルとは、エッセンシャルオイル(精油。植物由来の天然香料)のほか合成香料などを用いて、人工的に作った製品のことをいうことがほとんどです。
しかし、ここでは便宜上、エッセンシャルオイルのことをさすものとします。
なお、通販サイトで「アロマオイル+(植物名)」と検索した場合、エッセンシャルオイルが多く示されますので、実際に作るとき探すのに苦労することはないかと思われます。
Contents
手作りのダニスプレーってどんなもの?
今回作り方をご紹介するダニスプレーは、以下の2種類です。
- レモンの皮をアルコールに入れたもの
- アロマオイルを水に溶かしたもの
これらは家庭でごく簡単に作ることができ、また後者は香りも楽しむことができます。
しかし、注意しておきたいのは、これらはダニを駆除するものではなく、ダニが寄り付かないようにするものである、ということです。
「ダニを今すぐ退治したい!」という場合には、残念ながらあまり良い手段とはいえません。
そのような時にはコインランドリーを利用するか、少し時間はかかりますがダニとりシートを使うのがおすすめです。
レモンアルコールスプレーの作り方
さて、まずはレモン+アルコールの作り方をご説明していきます。
〈用意するもの〉
レモン:1個
消毒用アルコール:200cc
スプレーボトル(素材はポリスチレン以外。迷ったらガラス製がベター)
材料を用意したら、まずレモンの皮を短冊切りor1センチ角に刻みましょう。
あまり細かくしすぎると、スプレーボトルの中で目詰まりしてしまうのでほどほどに。
そうしたら、もう作業は終わったも同然。
ボトルに皮とアルコールを入れて、軽く振り、15分ほど待ちましょう。
完成です。
アロマスプレーの作り方
続いて、アロマオイル+水のスプレーの作り方をご説明します。
まずは必要なものから。100mlぶんの材料です。
〈用意するもの〉
アロマオイル(種類は後述):20滴程度
無水エタノール(なくても作れる):10ml
精製水(水道水でもOK):90ml
スプレーボトル(素材はポリスチレン以外。迷ったらガラス製がベター)
さて、作り方は以下の通りです。
- スプレーボトルにエタノールを入れる
- アロマオイルを入れてよく混ぜる
- 精製水を入れる
大切なのが①と②の手順です。
なぜエタノールを入れるのかというと、水に直接アロマオイルを入れると分離してしまうからなんです。
それを避けるためにエタノールを入れているわけなので、この順番が大切なんですね。
……と、3つの材料を挙げましたが……。
精製水は水道水で代用可能で、無水エタノールはなくても作れないことはないのです。
分離はしてしまいますが、スプレー前によく振って混ぜれば、無水エタノールなしでも使えます。
注意!猫には有害
アロマオイルの一部の成分は、猫にとって強い害があるといわれています。
使用する場合は、猫が誤って舐めてしまわない・原液が皮膚に触れないように管理を徹底することはもちろん、スプレーする時にも猫のいない部屋で行う、など対策が必要です。
あるいは、使うのをやめておく、というのも一つの手でしょう。
アロマオイルの種類について
お待たせしました。
ではここから、おすすめのアロマオイルをあげていきます。
ダニに対して有効とされているのは、
- ティーツリー
- ラベンダー
- ユーカリ
- ヒノキ
- ゼラニウム
- シトロネラ
- レモングラス
- ペパーミント・ハッカ
……など。
これらの中から好きな香りを選んでもよし、簡単に手に入りそうなものを使ってもよし、です。
最終的な濃度さえ高くなりすぎなければ、複数種類ブレンドしてもOK。
ちなみに、この中で最も簡単に手に入るのは、薬局でも購入可能なハッカだと思われます。
使い方・注意しておきたいこと
まず、レモンアルコールスプレー・アロマスプレーの両者に共通する大前提。
これはダニを駆除するものではなく、寄り付かないようにするものです。
以上のことを理解したうえで、注意しておきたいことがいくつかあります。
使用前に確認しておきたいこと
使う前に確認しておきたいことは、以下の3つです。
- シーツなどに吹き付けてもシミにならないか?
- スプレーしようとしているところに、直射日光は当たらないか?
- 猫や小動物と一緒に暮らしていないか?(アロマスプレーの場合)
布などにアロマオイルがつくと、変色してしまうことがあります。
スプレー用に薄めた液なら変色が起こることは少ないでしょうが、念のため目立たないところに吹きかけて確認するのが良さそうです。
また、レモンアルコールスプレーを吹きかけた場所に日光が当たると、これも変色するおそれがあります。
こちらにも注意が必要です。
それから、アロマオイルの一部の成分は、特に猫にとって強い害があるとされています。
もし猫のいるお家でアロマスプレーを使うのであれば、
- 猫にオイルがついたり舐めたりしないように管理を徹底する
- スプレーは猫のいない部屋で行う
など、対策が必要です。
使用中に気をつけたいこと
それから、使用中に注意したいことは、以下の3つです。
- 作ったら1〜2週間で使い切ること
- 直射日光を避けて、冷暗所で保存すること
- 持続時間は短いので、こまめにスプレーすること
これらのスプレーは手作りで保存料も使っていませんから、使用期限はかなり短めです。
またどちらの種類であっても、日光による変質を防ぐために、冷暗所で保存しましょう。
それから、スプレーした後、そう長くは効果は続きません。こまめに吹きかけましょう。
「香りがなくなってきたな」と思ったら再びスプレーする、くらいの間隔がおすすめです。
「そうは言っても、やっぱり面倒くさくない?」というとき
簡単、簡単と言ってきました。
材料も少なく、揃えるのも楽です。
……なんですが、もしかしたらこうも思うかもしれません。
「そうは言っても、毎週毎週レモン刻むのなんて面倒だ!!」
「アロマも途中で飽きてやらなくなる気がする!!」
そんなあなたにおすすめなのが、先ほど少し触れたダニとりシートです。
置いておくだけでダニをシート内に誘い込み、退治することができるこれなら、交換(大体3ヶ月に1回くらい)以外に何もしなくてOK!
そんなダニとりシートの中でも、特に良い製品をまとめたものが以下の記事です。
ご参考にどうぞ!
>>【2023年最新版】おすすめダニ取りシートランキングBEST3!【すべて効果検査済】
また、「面倒じゃないよ! こういう作業好き!」という方でも、スプレーと併用可能ですよ。
まとめ
今回は、手作りのダニスプレーとして有名な2種類、レモンアルコールスプレーとアロマスプレーをご紹介しました。
これらは、ダニを駆除する効果こそないものの、ダニを寄り付かないようにさせる効果があります。
そしてもちろん大きなメリットとして、手作りで安心ということがありますね。
大まかな材料は、それぞれ以下の通り。
レモンアルコールスプレー:レモンの皮+消毒用アルコール
アロマスプレー:アロマオイル+水(+無水エタノール)
揃えるべきものも少なく、作り方も単純なので簡単に作ることができます。
安心して使えるダニスプレーで、家族の眠りを守りましょう!
【デキる主婦は知っている……】 「常識的」なダニ対策は、ほとんど勘違い!洗濯機も掃除機も、ほぼ効果ナシという現実……現実的に日常的にできて、本当に効果のあるダニ対策は、「ダニ取りシート」ただひとつです。 >>なんでダニ取りシートがベストなの?7つのダニ退治法の勘違い! しかし、あらゆるダニ取りシートを徹底リサーチした結果、本当に買って損しないダニ取りシートはたったの2種類だけだと判明! なぜなら、ほとんどのダニ取りシートは「第三者機関の調査」が入っていないから。 この調査がないと、ホントに効果があるのかないのかわからず、「買ってお金ムダにした…」となってしまうかも。 >>効果実証済みのダニ取りシートランキングBEST3はこちら
【本当に買って損しないダニ取りシートとは…?】≪第1位:ダニピタ君≫
\公式HPなら初回訪問から3日以内で返金保証!/
≪第2位:ダニ捕りロボ≫
\公式HPからの定期購入ならいつでも割引&特典付き!/
ダニ対策をしたいんだけど、直接肌が触れる布団とかにも使いたいし、できるだけ安全なのないかしら。。。
いっそ自分で作ってみようかな?!とも思ったけど、何をどうしたらいいのか全然わからない!