枕もベッドもマットレスも、見えないだけでダニの天国!あなたのにも家族のにも、ダニがうじゃうじゃ……寝てる間ずっと、顔の上をカサカサはい回っているかも…… 「いやいや、ダニ対策なら、やってるよ!」……でも、そんなあなたの”常識的なダニ退治”、実は全然意味なくて、今日も変わらずダニがうじゃうじゃなまんまだとしたら…?? 「いや、そんなわけない…はず…!」と思ったあなたこそ、要注意!まずは、あなたの知ってるダニ退治が、本当に意味あるのか……答え合わせしてみませんか? 家族の快適な暮らしは、まだあなたの手で守れます。 >>7つのダニ退治法の勘違い!大正解のダニ退治法はどれ?
- 「えっ、このダニ対策、意味ないの!?」
- マットレスカバーにもダニはいるの?
- 防ダニ加工をしていればダニ対策って必要?
- マットレスカバーのダニ対策ってどうするの?
と悩んでいませんか?
防ダニ加工は無敵のダニ除けツールじゃないにゃ!!!!
ダニとりねこの言う通り、防ダニ加工をしているマットレスカバーも完璧にダニ予防はできません。
何もダニ対策をしないと、マットレスカバーはダニだらけです。
この記事では、マットレスカバーはダニが繁殖しやすい理由とダニ対策方法まで解説します。
最後まで読めば、お手軽なダニ予防方法も分かります。
- マットレスカバーはダニが繁殖しやすい理由
- マットレスカバーのダニ退治方法
- マットレスカバーのダニ予防方法
Contents
マットレスカバーはダニが繁殖しやすい
マットレスカバーはダニが繁殖しやすい環境になります。
高温多湿だけでなくエサもあれば、ダニにとって最高の環境ですね。
ダニの繁殖に適した条件は、温度が20〜30℃、湿度が60〜80%
防ダニ加工があると、ダニを寄せつけない効果はあります。
防ダニ加工とは
- 薬剤による防ダニ加工
ダニが嫌う薬剤を使ってダニを寄せつけない
- 高密度の生地による防ダニ加工
細かい繊維で作られた生地で、マットレスにダニを侵入しないようにする
参考元)フランスベッド 防ダニ加工とは?
しかし、防ダニ加工にもデメリットがあります。
- 防ダニ加工の薬剤は、使い続ける間に薬剤の効果が薄まる
- 防ダニ加工の薬剤が肌に合わない場合がある
- 高密度の生地表面にあるダニが、顔や首を刺すかもしれない
高密度の生地により、マットレスにダニが侵入するのを防ぎます。
しかしダニを予防と退治はしないので、ダニ予防が必要となります。
マットレスカバーのダニ退治方法
50℃の熱で20〜30分、60℃の熱でダニは一瞬で死滅するので、熱を利用してダニを退治しましょう。
- コインランドリーの高温乾燥機
- クリーニング屋を利用する
コインランドリーの高温乾燥機
ダニを退治するためには、コインランドリーの高温乾燥機をオススメします。
コインランドリーの大型洗濯機でダニの死骸とフンを洗い流し、高温乾燥機で生きているダニを退治します。
しかし素材によっては、高温乾燥機を使用できません。
以下の表示があれば、高温乾燥機の使用は控えましょう。
引用画像)GUNZE 洗濯表示 新旧対比表
クリーニング屋に相談
高温乾燥機を使用できないときは、クリーニング屋に相談しましょう。
繊細な素材の場合は、洗濯のプロに相談する方が安心です。
マットレスカバーのダニ予防方法
ダニ予防のポイントは、ダニが繁殖しづらい環境をつくることです。
【一番お手軽!】
毎日掃除する
掃除はダニ予防の基本です。
特に髪の毛やフケはダニのエサとなり、埃にはダニやダニの死骸がいます。
掃除をしていない部屋はエサの宝庫で、ダニにとって最高ですね。
ダニが寄ってこないように、毎日掃除をしましょう。
定期的に換気する
ダニの弱点は低温低湿度のため、定期的に部屋を換気して湿度を下げましょう。
ダニが生存に必要な湿度は60%以上です。
湿度を60%以下にしてもヒトは不快には感じません。
湿度に気をつけていれば、ダニの大量発生を抑えることができます。
引用元)東大阪市ダニの住めない環境作り
冬でも加湿器を使用すると、湿度が上がるので注意が必要です。
週1回はマットレスカバーを洗う
マットレスカバーは汗を吸収しやすいので、週に1回は洗濯しましょう。
冬でも布団や毛布を重ねて寝ると汗をかきやすいので、2週間に1回は洗濯しましょう。
基本的には洗濯表示やメーカーが推奨する洗濯をオススメします。
引用画像)GUNZE 洗濯表示 新旧対比表
色柄のない「白系」の素材でしたら、汚れが目立ちやすいです。
『汚れを徹底的に落として、真っ白を維持したい!』という方向けに、マットレスカバーの洗い方があります。
マットレスカバーの洗濯方法(真っ白を維持したい場合) 参考サイト)FRANCEBED
→理由:お湯で汚れを柔らかくするので汚れが落ちやすい
→理由:粉洗剤の方が汚れが落ちやすい
→理由:真っ白な仕上がりになりやすい
→理由:繊維の奥まで洗剤が入り込む
真っ白な仕上がりにこだわる方向けの洗濯手順です。
【超手軽!】ダニ取りシートを使う
それはダニ取りシートです。
ダニ取りシートを置くだけで、ダニを生きたまま捕獲して除去できます。
- 置いておくだけで、ダニを捕獲できるので手軽
- ベッドマットレス等大型の寝具も使用できる
- 防ダニスプレーのような殺虫成分ではないので安心
- 生きたまま捕獲するので、死骸の除去をしなくていい
- ダニ対策時間が短縮して自分の時間が確保できる
もちろん、ダニ取りシートにもデメリットがあります。
- 即効性がない(2〜3日かかる)
- 定期的な交換が必要
- 継続使用でコストがかかる
デメリットはありますが、デメリット以上にメリットがあります。
忙しい主婦は毎週、マットレスカバーを洗えない時があります。
掃除も毎日はできないかもしれません。
しかし十分にダニ予防ができない時でも、ダニ取りシートがダニを取り除いてくれます。
まとめ:マットレスカバーのダニ対策をして快適に眠ろう
- マットレスカバーは「高温多湿」と「ダニのエサ」がそろってダニが繁殖しやすい
- マットレスカバーのダニ退治はコインランドリーの高温乾燥機がオススメ
- 高温乾燥機が使えない時はクリーニング屋に相談する
- マットレスカバーのダニ予防は掃除と換気が大事
- 週1回はマットレスカバーを洗う
- ダニ取りシートを使うと、一番お手軽にダニ対策ができる
最近は防ダニ加工をしているマットレスカバーが販売されています。
防ダニ加工があって、さらにダニ対策もすればダニの被害を防げます。
快適に眠るためにもダニ対策は大事です。
今回の記事を参考にして、ダニの恐怖から解放されて安心して眠ってください!
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